Claude Codeでアプリ開発をしているなら、プラグイン(MCPサーバー)の活用が生産性を大きく左右します。Claude Codeは単体でも強力ですが、プラグインを導入することで、リアルタイムのドキュメント参照、データベース操作、DevOpsスタック全体との連携が可能になります。エコシステムには1,000以上のMCPサーバーが存在する中から、すぐに使える厳選10プラグインを紹介する記事が公開されました。本記事ではその内容を詳しく解説します。
- この記事のポイント
- 1. Awesome Claude Plugins(ComposioHQ)
- 2. Claude-Mem(長期記憶プラグイン)
- 3. Superpowers(ライフサイクル管理フレームワーク)
- 4. Local-Review(並列ローカルコードレビュー)
- 5. Plannotator(計画の構造化・注釈ツール)
- 6. Ralph Wiggum Plugin(ビジュアルテスト)
- 7. Shipyard(本番ワークフロー向け)
- 8. Dev-Browser Plugin(軽量ブラウザテスト)
- 9. TypeScript & Rust LSPプラグイン
- 10. Agent-Peer-Review(AIエージェント相互レビュー)
- 知っておくと便利なTips
- まとめ
この記事のポイント
- Claude Codeのプラグイン(MCPサーバー)エコシステムから厳選された10ツールを紹介
- 記憶の永続化、コードレビュー自動化、ビジュアルテストなど多彩なカテゴリをカバー
- プラグインを組み合わせることで、Claude Codeを本格的なワークフローオーケストレーターに変身させられる
1. Awesome Claude Plugins(ComposioHQ)
ComposioHQ が提供するキュレーション済みプラグインレジストリ兼ツールキットです。カスタムスラッシュコマンド、専用エージェント、自動化フック、MCPサーバーを一元管理できるハブとして機能します。Composio Tool Routerを活用することで、Claude Codeを複数サービスをまたぐワークフローオーケストレーターに変換できます。多数のサービス連携を一箇所で管理したい開発者にとって、最初に導入すべきプラグインと言えるでしょう。
2. Claude-Mem(長期記憶プラグイン)
Claude Codeにセッション間で持続する長期記憶を追加するプラグインです。通常、Claude Codeはセッションが変わるとコンテキストがリセットされますが、Claude-Memを使えば、過去のやり取りで得たコンテキストやユーザーの好みを次回以降のセッションに引き継ぐことができます。プロジェクトの方針や個人的な開発スタイルを毎回説明し直す手間が省けるため、継続的な開発作業で大きな時間短縮が期待できます。
3. Superpowers(ライフサイクル管理フレームワーク)
構造化されたライフサイクルプランニングとスキルフレームワークを提供するプラグインです。ブレインストーミング、TDD(テスト駆動開発)、デバッグ、コードレビューといった開発の各フェーズに特化した機能を備えています。開発プロセス全体を体系的に管理したい場合に非常に有効で、特にチーム開発やプロジェクトの品質管理を重視する現場で力を発揮します。
4. Local-Review(並列ローカルコードレビュー)
複数のエージェントを並列で動かして、コミット前にローカルでdiffベースのコードレビューを実行するプラグインです。人間のレビュアーに渡す前に、潜在的な問題やバグを自動検出できます。複数エージェントが並行して異なる観点からコードをチェックするため、単一のレビューよりも幅広い問題を発見でき、コードの品質向上に直結します。
5. Plannotator(計画の構造化・注釈ツール)
Claude Codeのプランニングモードをより明確にするプラグインです。構造化され、注釈付きの計画を作成でき、チームメンバーとの共有やレビューが容易になります。大規模な機能開発やリファクタリングの計画段階で、全員が同じ認識を持って作業を進めるために役立ちます。
6. Ralph Wiggum Plugin(ビジュアルテスト)
アプリケーションのビジュアルテストを自動化するプラグインで、特にSwiftアプリケーション開発に強みがあります。Xcodeシミュレータを駆動して、UIの見た目を実際にチェックできます。手動でのUI確認に費やす時間を削減し、視覚的なリグレッションを早期に発見できるため、モバイルアプリ開発者にとって心強いツールです。
7. Shipyard(本番ワークフロー向け)
Superpowersと同様のライフサイクル管理に加え、IaC(Infrastructure as Code)のバリデーションとセキュリティ監査機能を備えたプラグインです。本番環境へのデプロイを前提としたワークフローに特化しており、インフラ構成の検証からセキュリティチェックまでを一貫して行えます。プロダクション品質を求めるプロジェクトに最適です。
8. Dev-Browser Plugin(軽量ブラウザテスト)
Playwrightベースのフローに代わる、軽量で高速なブラウジング・テスト用プラグインです。コンテキストのオーバーヘッドが少ないのが特徴で、Webアプリケーションの動作確認やスクレイピングをClaude Codeのワークフロー内で効率的に実行できます。重厚なE2Eテストフレームワークを使うほどではない場面で、素早く確認したいときに重宝します。
9. TypeScript & Rust LSPプラグイン
LSP(Language Server Protocol)を通じてリアルな型チェックやLint検査をClaude Codeのワークフロー内で実行するプラグインです。TypeScriptとRustに対応しており、コード生成時に型エラーやLintの警告をリアルタイムで表面化させます。Claudeが生成したコードの品質をその場で検証できるため、後からのデバッグ工数を大幅に削減できます。
10. Agent-Peer-Review(AIエージェント相互レビュー)
ClaudeとCodex(または他のAIエージェント)が互いの成果物を批評し合い、必要に応じてWeb検索ツールにエスカレーションする仕組みを提供するプラグインです。単一のAIでは見落としがちな問題を、複数のAI視点から検証することで、より信頼性の高いコード品質を実現します。AIエージェント同士の協調作業という新しいパラダイムを取り入れたい開発者に注目されています。
知っておくと便利なTips
- プラグインは必要なものだけを選んで導入するのがベスト。1,000以上あるMCPサーバーの中から、自分のワークフローに合うものを厳選しましょう
- 複数のプラグインを組み合わせることで相乗効果が生まれます。例えば、Claude-Memで記憶を永続化しつつ、Local-Reviewでコードレビューを自動化するといった使い方が効果的です
- Composio Tool Routerを中心に据えると、複数プラグインの管理が楽になります
- LSPプラグインはTypeScriptやRust以外の言語にも今後拡張される可能性があるため、動向をウォッチしておくと良いでしょう
まとめ
2026年現在、Claude Codeのプラグインエコシステムは急速に成熟しており、単なるコード生成ツールから本格的な開発ワークフローオーケストレーターへと進化しています。今回紹介した10のプラグインは、記憶管理、コードレビュー自動化、ビジュアルテスト、型チェック、AIエージェント間の相互レビューなど、開発プロセスのあらゆる場面をカバーしています。すべてを一度に導入する必要はありませんが、自分の開発スタイルやプロジェクトの要件に合わせて、まずは1〜2個から試してみることをおすすめします。プラグインの力を借りることで、Claude Codeとの協働がさらに実りあるものになるでしょう。
📎 元記事: https://dev.to/composiodev/10-top-claude-code-plugins-to-use-in-2026-4gn6


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