スクウェア・エニックスの「ドラゴンクエストVII Reimagined」が、シリーズ未経験者やRPGが苦手な層にも楽しめる作品として注目を集めている。元々ドラクエシリーズに苦手意識を持っていたマンガ家が、本作のプレイ体験を通じてその魅力を伝えるレビュー記事が公開された。
この記事のポイント
- 過去作で挫折した筆者が「全く苦労しなかった」と評価するほどの親切設計
- 戦闘やマップ移動のストレス要因が大幅に軽減されている
- RPG初心者から古参ファンまで幅広く楽しめるリメイク作品
シリーズ苦手意識からの脱却
筆者のサマンサ・ユー氏は、過去のドラクエシリーズに対して苦手意識を持っていたことを率直に告白している。昔のドラクエはどの作品も難易度が高く、クリアまで到達できなかったという経験が、シリーズ全体への距離感につながっていた。しかし今回の「ドラゴンクエストVII Reimagined」では、「全くと言っていいほど苦労することがなかった」と語っており、リメイクによる難易度調整が大きく功を奏していることがわかる。従来のドラクエファンだけでなく、RPGというジャンル自体に苦手意識を持つプレイヤーにとっても、本作は良い入口となりうる作品だ。
ストレスフリーなゲームデザイン
本作が「サックサク」と評される最大の理由は、戦闘システムとフィールド移動の両面でストレス要因が徹底的に排除されている点にある。戦闘ではテンポの良さが重視され、冗長な演出や理不尽な難易度スパイクが抑えられている。またマップ移動においても、フィールド上での自由な移動が可能になったことで、従来作で感じられた煩わしさが大幅に軽減されている。これらの工夫により、プレイヤーはストーリーや冒険そのものに集中できる環境が整えられている。
新規も古参も楽しめるリメイクの妙
リメイク作品にありがちな「原作ファンには物足りない」「新規には敷居が高い」というジレンマを、本作は巧みに回避している。古くからのファンにとっては懐かしさを感じつつも新鮮なプレイ体験が用意され、新規プレイヤーにとっては穏やかな難易度曲線と丁寧なチュートリアルが入口として機能する。特にARPG(アクションRPG)初心者への配慮が行き届いている点は、現代のゲームデザインとして高く評価できるポイントだ。
知っておくと便利なTips
- ドラクエシリーズ未経験でも本作から始めて問題ない親切設計
- 難易度に不安がある場合でも、ストレスなく最後まで楽しめる調整がされている
まとめ
「ドラゴンクエストVII Reimagined」は、シリーズの伝統を守りながらも、現代のプレイヤーが求める快適性を徹底的に追求したリメイク作品である。かつてドラクエに苦手意識を持っていた筆者が「全く苦労しなかった」と太鼓判を押すほどの親切設計は、RPGというジャンルに対するハードルを大きく下げている。ストレスフリーなゲーム体験を求めるすべてのプレイヤーにとって、本作は一度手に取る価値のある作品と言えるだろう。シリーズファンにとっても、新たな視点でドラクエVIIの世界を楽しめる良質なリメイクである。
📎 元記事: https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2602/15/news011.html


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