ミズノが2026年春夏シーズンから、スポーツテクノロジーとストリートファッションを融合させた「ミズノスポーツスタイル」アパレルをグローバルで本格展開する。2016年から展開してきたシューズラインと連携し、レトロスポーツの美学と最先端の機能素材を掛け合わせた新しいスポーツミックススタイルを提案する。
この記事のポイント
- ミズノが「レトロスポーツ×機能美」をコンセプトにしたアパレルラインをグローバル展開
- GORE-TEX、速乾素材、ストレッチ素材など高機能素材をファッションアイテムに採用
- IL BISONTEやCLANEとのコラボレーションアイテムも同時展開
レトロスポーツと機能美の融合
「ミズノスポーツスタイル」のコンセプトは、「レトロスポーツのニュアンスとアーバンアウトドアの機能美が交差する、新しいスポーツミックス」だ。ミズノが100年以上にわたって培ってきたスポーツ技術の蓄積を、日常のファッションアイテムに落とし込むという野心的な試みである。
デザインのインスピレーション源として、名古屋グランパスの1993年Jリーグ開幕当時のユニフォーム、1966年に誕生したアウトドアブランド「Berg」、さらに1918年から展開していたゴルフポロなど、ミズノの豊かなアーカイブが活用されている。懐古的なアスレチック要素を現代のシルエットと機能素材で再解釈することで、単なるレトロリバイバルではなく、新しい価値を持つコレクションに仕上がっている。多くのアイテムがユニセックス設計となっており、性別を問わず着用できる点も現代的なアプローチと言える。
注目の商品ラインナップ
コレクションの中核を成すのは、高機能素材を惜しみなく投入したアウターウェアとトップスだ。フラッグシップとなるGORE-TEXフィールドシェルジャケット(63,800円)は、防水透湿性能を備えたアウトドアユースにも耐えうる本格仕様。日常使いからアウトドアシーンまでシームレスに対応する。
より手の届きやすい価格帯では、ハイゲージクイックドライトラックジャケット(19,580円)が速乾性能とレトロなトラックジャケットのデザインを両立。クイックドライハイゲージレトロゴルフポロ(12,980円)は、ミズノの歴史あるゴルフポロを現代的に再解釈したアイテムだ。モノグラムMポリエステルスパントパーカー(16,940円)やウォーターリパレントワイドバギーパンツ(15,400円)、アンチスウェットカーディガン(11,000円)など、トップスからボトムスまで幅広いラインナップが揃う。
さらに、キャップやソックス、小物類も展開される。キャップにはGORE-TEX素材を採用し、ソックスには吸湿性に優れた「ドライベクター」技術を搭載するなど、アクセサリーに至るまで機能性への妥協がない。
コラボレーションと販売情報
今回のコレクション展開に合わせ、イタリアのレザーブランド「IL BISONTE(イル ビゾンテ)」および日本のファッションブランド「CLANE(クラネ)」とのコラボレーションアイテムも発表されている。スポーツブランドの機能性とファッションブランドの美意識が交差するこれらのコラボアイテムは、コレクション全体の幅をさらに広げるものとなりそうだ。
販売は2月19日より順次開始され、ミズノオンラインストアおよびミズノ直営店にて2月25日以降に本格展開される予定。
知っておくと便利なTips
- GORE-TEX採用アイテムは防水透湿性に優れるため、雨天時のアウトドア活動にも対応可能
- 「ドライベクター」は汗冷えを防ぐミズノ独自の吸湿発散素材で、スポーツシーンだけでなく日常使いにも快適
- ユニセックス設計のため、サイズ選びはやや大きめを基準に検討するのが無難
まとめ
ミズノの「スポーツスタイル」アパレルは、100年以上のスポーツブランドとしての歴史と技術をストリートファッションに昇華させる試みだ。GORE-TEXや速乾素材といった本格的な機能素材を、レトロスポーツの美学で包み込むことで、スポーツウェアとファッションの境界を曖昧にする新しいカテゴリーを提示している。IL BISONTEやCLANEとのコラボレーションも含め、機能性とデザイン性を両立させたいユーザーにとって注目のコレクションと言えるだろう。2016年から展開してきたシューズラインとのコーディネートも楽しめる点は、既存ファンにとっても嬉しいポイントだ。
📎 元記事: https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/2087289.html


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