LINE、国内月間アクティブユーザー数が1億人を突破 ― 日本のコミュニケーションインフラとしての地位を確立

LINEヤフー株式会社は2025年1月29日、コミュニケーションアプリ「LINE」の国内月間利用者数(MAU)が1億ユーザーを突破したことを発表しました。2025年12月の調査において、スマートフォンで月に1回以上LINEを起動したユーザーアカウント数が1億を超えたとのことです。この節目を記念して、特設サイトの公開とSNSキャンペーンが開始されました。

この記事のポイント

  • LINEの国内月間アクティブユーザー数が1億人を突破
  • 2025年12月のスマートフォン利用データに基づく集計
  • 記念キャンペーンとして特設サイト公開・SNS施策を展開

1億ユーザー突破の意義

LINEは2011年6月にサービスを開始して以来、日本国内において急速に普及し、今やコミュニケーションの基盤インフラとして不可欠な存在となっています。今回の1億ユーザー突破は、日本の総人口約1億2,400万人に対して約80%の普及率に達したことを意味しており、単なるメッセージングアプリの枠を超え、生活インフラとしての地位を確立したと言えるでしょう。

特筆すべきは、この数字が「月に1回以上アプリを起動したアクティブユーザー」のカウントであるという点です。ダウンロード数やアカウント登録数ではなく、実際に利用しているユーザー数での1億突破は、LINEが日常的に使われ続けていることの証明となっています。

LINEの社会的役割の拡大

LINEは当初、友人や家族間でのメッセージのやり取りを主な用途として普及しましたが、現在ではその役割は大きく拡大しています。企業や自治体の公式アカウントを通じた情報発信、LINE Payによる決済サービス、LINEニュースによる情報配信、さらにはLINE証券やLINE保険といった金融サービスまで、生活のあらゆる場面でLINEが活用されるようになっています。

特に新型コロナウイルス感染症の流行以降、行政からの重要な通知や、ワクチン接種の予約システムにLINEが活用されるケースが増加しました。このような公的機関との連携は、LINEが単なるSNSアプリではなく、社会インフラとして認知されていることを示しています。また、災害時の安否確認機能なども備えており、緊急時のコミュニケーション手段としても重要な役割を果たしています。

LINEヤフーの今後の展望

2023年10月にLINE株式会社とヤフー株式会社が統合してLINEヤフー株式会社が誕生し、両社のサービス連携が進んでいます。今回の1億ユーザー突破を契機に、LINEヤフーはさらなるサービス拡充を図ることが予想されます。

ヤフーの検索・ニュース・ショッピングなどのサービスとLINEのコミュニケーション基盤を組み合わせることで、より便利で包括的なデジタルサービスの提供が期待されています。また、AIを活用した新機能の開発や、企業向けソリューションの強化なども進められており、ユーザー体験の向上が継続的に行われています。

記念キャンペーンの概要

1億ユーザー突破を記念して、LINEヤフーは特設サイトを公開しました。この特設サイトでは、LINEの歴史や成長の軌跡、ユーザーへの感謝のメッセージなどが紹介されていると考えられます。また、SNSキャンペーンも同時に開始されており、ユーザー参加型の企画を通じて、この節目を広くアピールする狙いがあります。

こうした記念キャンペーンは、既存ユーザーのエンゲージメント向上だけでなく、まだLINEを利用していない層への認知拡大にも寄与することが期待されています。日本国内ではすでに高い普及率を誇るLINEですが、シニア層や一部のユーザー層ではまだ利用していない人も存在しており、さらなる普及の余地があります。

知っておくと便利なTips

  • LINEアプリは定期的にアップデートされており、最新版を利用することで新機能やセキュリティ改善の恩恵を受けられます
  • LINE公式アカウントを友だち追加することで、自治体からの防災情報や企業からのお得な情報を受け取ることができます
  • LINEのプライバシー設定を見直すことで、自分の情報公開範囲をコントロールできます

まとめ

LINEの国内月間アクティブユーザー数が1億人を突破したことは、日本のデジタルコミュニケーションにおける大きなマイルストーンです。2011年のサービス開始から約14年で、LINEは単なるメッセージングアプリから、決済・ニュース・行政サービスまで網羅する生活インフラへと進化しました。LINEヤフーへの統合後も成長を続けており、今後もAI技術の活用やサービス連携の強化を通じて、さらなる発展が期待されます。日本において最も影響力のあるコミュニケーションプラットフォームとして、LINEの動向は今後も注目に値するでしょう。


📎 元記事: https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/2081911.html

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