AnthropicがOpenCodeへのAPI利用を制限、コミュニティで大きな反発

AnthropicがOpenCodeへのAPI利用を制限、コミュニティで大きな反発 ニュース
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AnthropicがOpenCodeへのAPI利用を制限、コミュニティで大きな反発

2026年1月、AnthropicがサードパーティツールOpenCodeへのClaude Max APIアクセスを制限したことで、開発者コミュニティに大きな波紋が広がっています。GitHub Issue #17118には470以上の賛同と277件以上のコメントが寄せられ、多くのユーザーがサブスクリプション解約の可能性を示唆しています。この問題の背景と、ユーザーへの影響を詳しく解説します。

この記事のポイント

  • Claude MaxユーザーがOpenCodeを使用できなくなった
  • GitHub Issueに470+の賛同、277件のコメント
  • 「OpenCodeが使えないならClaude解約」という声が多数
  • Anthropicの製品戦略への疑問が噴出

何が起きたのか

OpenCodeは、AIを活用したコーディングツールとして人気を集めているサードパーティアプリケーションです。これまでClaude Max(月額$100の最上位プラン)ユーザーは、自身のAPIキーを使ってOpenCode経由でClaudeモデルにアクセスできていました。しかし、2026年1月に入り、このアクセスが突然ブロックされるようになりました。

影響を受けたユーザーがログを確認すると、HTTP 401(認証エラー)が記録されており、認証情報がClaude Code専用として制限されていることが判明しました。Hacker Newsでも「APIキーがClaude Code専用として制限されている」という報告が上がり、問題の広がりが明らかになりました。

コミュニティの反応

GitHub Issue #17118には、ユーザーからの強い反発が集中しています。特に目立つのは「OpenCodeが使えないならサブスクリプションを解約する」という声です。あるユーザーは「OpenCodeをブロックするなら、ほぼ確実にダウングレードか解約する。他のモデルの方がOpenCodeをサポートしている」とコメントしています。

別のユーザーは「Claude MaxユーザーからOpenCodeの使用をブロックするのは、開発者体験の明らかな後退だ」と指摘し、「OpenCodeはエージェントベースのコーディングツールの中で最も実用的でよく設計されたものの一つ」と評価しています。

また、「Claude CodeがオープンソースでないことがOpenCodeを使う理由であり、それがブロックされるならモデルを乗り換える」という意見も多く見られます。ツール選択の自由を重視する開発者にとって、今回の制限は大きな痛手となっています。

なぜこの制限が問題なのか

この問題の本質は、有料サブスクリプションユーザーの「使い方の自由」に関わる点です。月額$100を支払っているClaude Maxユーザーにとって、どのツール経由でAPIにアクセスするかは本来自由であるべきという考え方があります。

一方、Anthropic側には、公式ツールであるClaude Codeのエコシステムを守りたいという意図があるとも推測されます。しかし、この制限がユーザーの離反を招く可能性があることは、コミュニティの反応から明らかです。

実践してみよう

現時点では、OpenCodeでClaude Maxを使用することは制限されていますが、いくつかの選択肢があります:

# 公式Claude Codeを使用する
claude "プロジェクトのリファクタリングを手伝って"

# APIキーを別途購入して使用(従量課金)
# .envファイルにAPI keyを設定
export ANTHROPIC_API_KEY="your-api-key-here"

公式Claude Codeも継続的に機能が追加されており、今後の改善に期待する声もあります。

今後の展望

この問題はAnthropicの担当者(ThariqS氏)にアサインされており、Issue自体は「Completed」としてクローズされています。ただし、制限が解除されたのか、それとも「仕様として確定」されたのかは明確ではありません。

コミュニティからは「せめて選択肢を与えてほしい」「買収するか、受け入れるか、どちらかにしてほしい」といった声が上がっています。

知っておくと便利なTips

  • 公式ツールを試してみる: Claude Code自体も急速に改善されており、一度試してみる価値はあります
  • Issue をウォッチする: GitHub Issue #17118をウォッチしておくと、最新の動向がわかります
  • 代替手段を検討: 従量課金のAPIを別途契約する方法も選択肢の一つです

まとめ

今回のOpenCode制限問題は、プラットフォームの囲い込みとユーザーの自由のバランスという、テック業界で繰り返し議論されるテーマを浮き彫りにしました。470以上の賛同が示すように、多くの開発者がツール選択の自由を重視しています。Anthropicがこのフィードバックをどう受け止め、今後どのような対応を取るのか、引き続き注目が集まっています。


📎 元記事: https://github.com/anthropics/claude-code/issues/17118

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